薬をよく飲む人:治験非対象

治験参加対象外の1つに、薬をよく飲む人があげられます。


治験ではたくさんの薬を飲むので、日頃から飲んでいる人は危険

治験は新しい薬をもらって服用し、その効果を確かめる試験です。つまり、従来飲んできた薬とは違う成分が入っていることもあります。
もし、日頃から頭痛薬や胃腸薬、風邪薬などを飲んでいる人は、新しい成分の薬と噛み合わせが悪くなり、大きな副作用を起こしてしまう可能性もあるのです。そうなってしまうと被験者自身も危険になりますし、体内に残ってしまった市販の薬の成分とのかみ合わせのせいにより、データも十分にとれなくなり、参加した意味もなくなってしまいます。

そういった事態を避けるために、薬を頻繁に飲む人は参加対象外にしているのです。


治験は立て続けに参加できない

それと似たようなケースですが、治験は連続して参加することができません。
服用した薬の成分が完全に体から抜けられるまでは、次の治験に参加できなくなっているのです。
これを休薬期間といいます。
休薬期間中は参加できないので、ある意味これも、薬をよく飲む人に当てはまるのかもしれません。少し方向性は違いますが。

これも、薬の成分が合わさっておかしなデータになってしまわないようにするための措置です。
治験の休薬期間は薬によって変わって来ますが、大体3ヶ月近くは見ておくべきと考えておくといいでしょう。